特許

J-GLOBAL ID：200903069012778347

三次元データベース生成システム及び三次元データベース生成方法

発明者： 鬼山 昭男
出願人/特許権者： エヌイーシー東芝スペースシステム株式会社
代理人 (1件)： 金田 暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-337835
公開番号（公開出願番号）：特開2003-141575
出願日： 2001年11月02日
公開日（公表日）： 2003年05月16日
要約：

【要約】【課題】 多額な費用をかけずに広範囲な領域の三次元データベースを容易に生成する。【解決手段】 人工衛星10にて撮影されたステレオ画像から対象物の高度情報を算出するとともに輪郭情報を抽出し、この高度データとステレオペア画像データを統合することにより現実のテクスチャーを使用した建物等を含む三次元データベースを生成する。

請求項（抜粋）：

所定の高さを維持して地球の周囲を周回しながら対象領域をステレオ撮影する機能を具備する衛星と、該衛星にてステレオ撮影されたステレオペア画像を用いて三次元データベースを生成するデータ解析処理手段とを少なくとも有してなる三次元データベース生成システムにおいて、前記データ解析処理手段は、前記衛星にて撮影されたステレオペア画像に基づいて、画像内に含まれる対象物の高さとなる一次高度データを算出するステレオ処理手段と、前記衛星にて撮影されたステレオペア画像から前記対象物の輪郭を抽出する輪郭抽出処理手段と、前記輪郭抽出処理手段にて抽出された対象物の輪郭と既知の高度情報とを用いて、前記ステレオ処理手段にて算出された一次高度データを補正し、高度データとして出力する補正処理手段と、前記補正処理手段から出力された高度データを用いて、前記衛星にて撮影されたステレオペア画像のうち1枚の画像を正射影投影変換するオルソ変換処理手段と、前記補正処理手段から出力された高度データと前記輪郭抽出処理手段にて抽出された前記対象物の輪郭とを用いて、前記対象物を三次元ポリゴン化するポリゴン化処理手段と、前記ポリゴン化処理手段にて三次元ポリゴン化された対象物に前記オルソ変換処理手段にて正射影投影変換された画像を貼り付けるテクスチャ貼付処理手段とを有することを特徴とする三次元データベース生成システム。

IPC (5件)：

G06T 17/40 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60 250 ,  G06T 17/50

FI (5件)：

G06T 17/40 F ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 7/00 C ,  G06T 7/60 250 Z ,  G06T 17/50

Fターム (27件)：

5B050BA02 ,  5B050BA04 ,  5B050BA07 ,  5B050BA09 ,  5B050BA15 ,  5B050EA06 ,  5B050EA28 ,  5B057AA14 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CH08 ,  5B057CH12 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC36 ,  5L096AA09 ,  5L096CA05 ,  5L096FA06

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 景観モデリング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-141478   出願人：三菱電機株式会社