特許
J-GLOBAL ID:200903069018168567

プラスチック回路基板の電解めっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197453
公開番号(公開出願番号):特開平11-040925
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 1枚のプラスチックシートに隣接して形成された電子部品搭載用の複数の回路基板の電極部を電解めっきする方法において、隣接基板間に設けられる通電用のタイバーをなくして、回路基板の製造個数を増大させる。【解決手段】 各回路基板の電極に接続した引出し線をその回路基板の外周付近において互いに専用線により接続し、接続した引出し線に外部電源を接続して電極部に電解めっきを施した後、その回路基板の外周で接続用専用線を切断して引出し線を互いに絶縁させる。引出し線の接続は、切断位置を横断するように行うか、隣りの基板に対応する引出し線がない場合には、その引出し線を隣りの基板まで延設してから行う。
請求項(抜粋):
それぞれ多数の電極部と各電極部に接続した基板外周に達する引出し線とを有している、電子部品搭載用の複数の回路基板が1枚のプラスチックシートに縦および/または横方向に隣接して形成されているプラスチック回路基板の電極部を電解めっきする方法であって、各回路基板の隣接する引出し線間の少なくとも一部を、その回路基板の外周付近において専用線により接続し、接続した引出し線に外部電源を接続して電極部に電解めっきを施した後、その回路基板の外周で接続用専用線を切断して引出し線を互いに絶縁することからなり、前記の接続の際に、?@その回路基板の隣接する引出し線の両方が、その回路基板に隣接する別の回路基板の引出し線と連続している場合、この隣接する連続した引出し線を、切断位置を横断するように接続用専用線で接続し、?Aその回路基板の隣接する引出し線の一方または両方が、その回路基板に隣接する別の回路基板の引出し線と連続していない場合、この連続していない一方または両方の引出し線を該隣接する別の回路基板内まで専用線により延設し、延設した引出し線を隣接の引出し線またはその延設部と接続用専用線で接続し、その際に、延設した引出し線 (または延設した引出し線が2本以上続く場合にはその最も外側の延設した引出し線) とその隣りの連続した引出し線との接続は、少なくとも片側では切断位置を横断するように行い、反対側の連続した引出し線との接続および延設した引出し線同士の接続は、切断位置を横断するように行うか、或いは引出し線を延設した隣接する基板内だけで行う、ことを特徴とするプラスチック回路基板の電解めっき方法。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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