特許
J-GLOBAL ID:200903069022413207

エンジンの燃料噴射弁駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105759
公開番号(公開出願番号):特開平7-310576
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 フライホイール回路を非作動とした状態で燃料噴射弁への通電を一旦停止して電流を減少させ、開弁を維持するための保持電流となるよう制御する際に、保持電流制御の閉ループを形成する回路の動作遅れの影響を低減し、燃料噴射弁の電流レベルが大きく落ち込むことを防止する。【構成】 インジェクタ8に開弁用電流を流した後、フライホイール回路90が非作動の状態でインジェクタ8への通電を停止して開弁用電流を減少させる。そして、その途中で、電流検出抵抗53の電圧が検出目標値となる以前にフライホイール回路90を作動させ、電流の減少速度が緩やかになった状態で、回路の動作遅れの影響を最小限にするとともに電流の落ち込みを最小限に押さえ、速やかに保持電流制御に移行させる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁のコイルに発生する逆起電力を放電するフライホイール回路を備え、前記燃料噴射弁を開弁するための開弁用電流を流した後、前記フライホイール回路を非作動とした状態で前記燃料噴射弁への通電を一旦停止して前記開弁用電流を減少させ、開弁を維持するための保持電流となるよう、前記燃料噴射弁の電流を検出して閉ループ制御するエンジンの燃料噴射弁駆動回路において、前記燃料噴射弁への通電を一旦停止して前記開弁用電流を減少させる期間で、前記保持電流の制御開始に際しての閉ループが形成される前に、前記フライホイール回路を非作動状態から作動状態にするフライホイール回路制御手段を備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射弁駆動回路。
IPC (2件):
F02D 41/20 330 ,  H01F 7/18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭52-125932
  • 特開昭59-103091
  • 特開昭58-013133
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-125932

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