特許
J-GLOBAL ID:200903069022766266

ピンチローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関根 光生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207068
公開番号(公開出願番号):特開2001-319394
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 従来は、ピンチローラシャフトと軸受の摺動面とのクリアランスが小さいために、成形時及び組み立て時にきわめて正確な寸法精度が要求され、製造が困難であった。【解決手段】 ピンチローラシャフトには、軸受の上下端面の両方に当接する円形摺動板を挿通し、ピンチローラの先端部にはエンドキャップを固着してなり、軸受の上端面に当接する円形摺動板と軸受との間の軸受方向の隙間長さをAとし、円形摺動板の外径長さをBとすると、0.007≦A/B≦0.06の関係を満し、ピンチローラシャフトと軸受の摺動面とのクリアランスをXとし、軸受の摺動面の有効長さをYとすると、X/Y≧0.052の関係を満たすように形成する。前記軸受の両端面を軸の中心部から外周面に向かって半径方向にテーパー状又は円弧状の傾斜面としてもよい。
請求項(抜粋):
一端がアームに固定されたピンチローラシャフトに、軸受を介してスリーブの外周にゴム状弾性体を設けたピンチローラ本体を取り付け、前記アームを移動させることによってキャプスタンに前記ピンチローラ本体を押し付けるものとなされたピンチローラ装置において、前記ピンチローラシャフトには、前記軸受の上下端面の両方に当接する円形摺動板を挿通し、前記ピンチローラシャフトの先端部にはエンドキャップを固着してなり、軸受の上端面に当接する円形摺動板と軸受との間の軸受方向の隙間長さをAとし、円形摺動板の外径長さをBとすると、0.007≦A/B≦0.06の関係を満し、ピンチローラシャフトと軸受の摺動面との間の径方向のクリアランスをXとし、軸受の摺動面の有効長さをYとすると、X/Y≧0.052の関係を満たすことを特徴とするピンチローラ装置。
IPC (3件):
G11B 15/29 ,  F16C 23/04 ,  B65H 20/02
FI (4件):
G11B 15/29 ,  F16C 23/04 D ,  F16C 23/04 Z ,  B65H 20/02 Z
Fターム (16件):
3F103AA04 ,  3F103BA01 ,  3F103BA25 ,  3F103BA33 ,  3F103DA03 ,  3J012AB02 ,  3J012BB01 ,  3J012CB07 ,  3J012DB01 ,  3J012FB01 ,  5D071AA06 ,  5D071AA07 ,  5D071CC06 ,  5D071CC07 ,  5D071CC08 ,  5D071CC15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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