特許
J-GLOBAL ID:200903069037788592
画像生成方法、位置補正方法および磁気共鳴イメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158014
公開番号(公開出願番号):特開2008-307228
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】複数の磁気共鳴信号における信号強度が最大となる部位をk空間における周波数軸方向の中心Oに変位させるための変位量に基づいて、センターリング処理を実施することにより、画像品質を向上させる。【解決手段】複数の周波数軸方向処理データにおける信号強度の最大値を算出する。そして、全ての周波数軸方向処理データにおける信号強度の最大値のうち最大値の一番大きい周波数軸方向処理データを決定し、決定した周波数軸方向処理データにおける信号強度が最大となる点がk空間における周波数軸方向の中心Oに変位されるための変位量を算出する。そして、算出された変位量に基づいて、k空間において、位相軸方向処理データを変位させ、センターリング処理を実施する。そして、ハーフエコー処理を実施して画像を生成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
パラレルイメージング法によって、複数のRFコイルによって静磁場空間内の被検体をスキャンすることにより、前記複数のRFコイルのそれぞれが受信して得られるそれぞれの複数の磁気共鳴信号に基づいて、画像を生成する画像生成方法であって、
前記複数の磁気共鳴信号のプロファイルに基づいて、当該複数の磁気共鳴信号から基準となる基準磁気共鳴信号を選択する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて選択された前記基準磁気共鳴信号における信号強度が最大となる周波数とk空間の中心における周波数との差である周波数差を算出する第2ステップと、
前記第2ステップにおいて算出された前記周波数差を全ての前記複数の磁気共鳴信号を変位させる変位量として設定し、当該変位量に基づいて前記複数の磁気共鳴信号それぞれを変位させる第3ステップと、
前記第3ステップにおいて変位された前記複数の磁気共鳴信号についてハーフエコー処理を施す第4ステップと
を含む、
画像生成方法。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01R 33/54
, G01R 33/48
FI (4件):
A61B5/05 374
, A61B5/05 311
, G01N24/02 530Y
, G01N24/08 510Y
Fターム (12件):
4C096AB11
, 4C096AD06
, 4C096AD12
, 4C096BA09
, 4C096BA41
, 4C096BB32
, 4C096CC06
, 4C096CC40
, 4C096DA04
, 4C096DA06
, 4C096DA12
, 4C096DB09
引用特許:
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