特許
J-GLOBAL ID:200903069040083370

永久磁石式回転電機、それに用いる永久磁石の製造方法およびその製造方法を用いた永久磁石式回転電機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322606
公開番号(公開出願番号):特開2006-136130
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 渦電流を低減し、かつ高出力を達成できる永久磁石式回転電機を簡易かつ低コストに実現する。【解決手段】 焼結体12は、積層方向の断面形状が略台形であり、積層方向の一方端面の端部において所定の台形斜辺角を有する斜辺部13を有する。永久磁石10は、積層されると、隣り合う焼結体12の間であり、かつ一方の焼結体12の斜辺部13と他方の焼結体12の端面との間に、間隙部15が形成される。渦電流の電流経路は、間隙部15によって電気的に分断され、個々の焼結体12内を流れる複数の経路に分割される。これにより、永久磁石を単体の磁石で構成したときよりも、渦電流に対する電気抵抗が高くなり、渦電流を低減することができる。また、個々の焼結体12に対する絶縁処理が不要となるため、永久磁石式回転電機において、ロータに埋め込まれる永久磁石の占積率の向上および低コスト化を実現できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ステータと、 各々が単一の磁極を構成する複数の永久磁石が埋め込まれ、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備え、 各前記複数の永久磁石は、圧縮成形された磁石用粉末が焼結されてなる一体の焼結体からなり、 前記一体の焼結体は、 所定の方向に配列され、各々が前記磁石用粉末を圧縮成形してなる複数の成形体と、 隣り合う前記成形体の間にそれぞれ配される複数の間隙部とを含む、永久磁石式回転電機。
IPC (3件):
H02K 1/27 ,  H01F 41/02 ,  H02K 15/03
FI (4件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H01F41/02 G ,  H02K15/03 C
Fターム (8件):
5E062CC01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA03 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622QA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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