特許
J-GLOBAL ID:200903069045354658

光電式煙感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249487
公開番号(公開出願番号):特開2001-076264
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】2線式で且つ自己復旧型について遠隔試験が適切にできるようにする。【解決手段】光電式煙感知器は、通常の火災監視は、主光源21を間欠駆動してチャンバ内の検煙空間に向けて光を照射し、検煙空間に存在する煙に当って生ずる散乱光を受光し、受光信号の2カウントをカウンタ回路24で得て火災信号を自己復旧型の火災信号出力回路18から送出する。外部の試験器からの試験指示があると、遠隔試験インタフェース回路16からの試験信号により試験制御回路26が試験光源29を間欠駆動し、受光部からの受光信号の所定数のカウントでカウンタ回路24が信号を出力し、火災信号送出回路18から試験による火災信号を試験器に送出させる。
請求項(抜粋):
主光源発振回路の発振パルスにより主光源を間欠駆動してチャンバ内の検煙空間に向けて光を照射する主光源発光部と、前記主光源からの光が前記検煙空間に存在する煙に反射して生ずる散乱光を受光する受光部と、前記受光部で得られた受光信号が予め設定した閾値を越えた際にカウントし、所定数のカウントで信号を出力するカウンタ回路と、前記カウンタ回路が信号を出力しているあいだスイッチングし、火災信号を一対の電源兼用信号線を介して外部に送出する自己復旧型の火災信号出力回路と、を備えた光電式煙感知器に於いて、前記一対の電源兼用信号線を介して外部の試験器からの試験指示を受信して試験信号を出力する遠隔試験インタフェース回路と、前記主光源発振回路と非同期で且つ短い周期をもつ試験発振回路の発振パルスにより試験光源を間欠駆動して前記受光部に向けて試験光を照射する試験発光部と、前記遠隔試験インタフェース回路からの試験信号により前記試験発光部を動作し、前記試験光源の間欠駆動による前記受光部からの受光信号の所定数のカウントで前記カウンタ回路から信号を出力させ、前記火災信号送出回路から試験による火災信号を前記試験器に送出させる試験制御回路と、を備えたことを特徴とする光電式煙感知器。
Fターム (6件):
5C085AA03 ,  5C085BA33 ,  5C085CA14 ,  5C085DA11 ,  5C085EA16 ,  5C085EA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 散乱光式煙感知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312857   出願人:ホーチキ株式会社
  • 特開平3-022197
  • 特開平2-153498

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