特許

J-GLOBAL ID：200903069047259024

Al-Mg-Si系アルミニウム合金の熱処理方法

発明者： 谷畑 弘之 ,  小竹 英和 ,  我妻 道男 ,  竹下 幸男
出願人/特許権者： ワイケイケイ株式会社
代理人 (1件)： ▲吉▼田 繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-245195
公開番号（公開出願番号）：特開平9-067659
出願日： 1995年08月31日
公開日（公表日）： 1997年03月11日
要約：

【要約】【課題】 Al-Mg-Si系アルミニウム合金押出材(特に6063合金)の強度を短時間に高める熱処理方法を提供する。【解決手段】 Al-Mg-Si系アルミニウム合金押出材を人工時効硬化処理(T5 処理)する際に、温度160〜180°Cの範囲で保持時間0.5〜1.5時間の第1段予備時効処理を施し、次いで温度195〜220°Cの範囲で1.5〜8.0時間の第2段時効処理を施す。

請求項（抜粋）：

Al-Mg-Si系アルミニウム合金押出材を人工時効硬化処理するに当って、温度160〜180°Cで第1段予備時効処理を施すことによりMg2 Si析出相を均一に析出させ、次いで温度195〜220°Cの範囲で1.5〜8.0時間の第2段時効処理を施すことにより第1段予備時効時に析出させたMg2 Si析出相を成長させることを特徴とするAl-Mg-Si系アルミニウム合金の熱処理方法。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 曲げ加工性に優れた中強度アルミニウム合金およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-105385   出願人：古河アルミニウム工業株式会社