特許
J-GLOBAL ID:200903069054316033

光ガイドの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036645
公開番号(公開出願番号):特開平9-230167
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 この発明の主たる目的は、光ガイドどうしの光軸を正確かつ容易に位置合わせすることができるような接続構造を提供することにある。【解決手段】 所定位置に光導波路13が形成された導波路ディバイス11と、所定位置に光ファイバ40が配されたV溝基板12を有する接続構造において、導波路ディバイス11に第1の基準面14と凸部30が設けられている。V溝基板12に溝状の凹部50と第2の基準面51が形成されている。凹部50は凸部30と対応する位置に形成されており、第1の基準面14と第2の基準面51を重ね、基準面14,51に沿う方向から凸部30を凹部50に噛み合わせたときに、光導波路13と光ファイバ40の光軸が合うようになっている。凸部30は光導波路13と同一の材質からなり、この凸部30は導波路ディバイス11の成膜プロセスにおいて光導波路13と同時に形成される。
請求項(抜粋):
所定位置に第1の光ガイドが配されかつ上記光ガイドに沿う第1の基準面を有する第1の接続部材と、所定位置に第2の光ガイドが配されかつ上記第1の基準面に重ねられる第2の基準面を有する第2の接続部材と、上記第1の基準面と第2の基準面のいずれか一方に形成されていて一方の基準面の厚み方向に突出する凸部と、上記第1の基準面と第2の基準面の他方に形成されていて上記凸部が上記基準面に沿う方向から噛み合うことのできる形状でかつ上記凸部と噛み合った状態において上記第1の光ガイドと第2の光ガイドの中心が合う位置に設けられた凹部と、を具備したことを特徴とする光ガイドの接続構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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