特許

J-GLOBAL ID：200903069067823848

移動体通信システムにおける空きチャネル送信電力制御方法および移動体通信システムにおける基地局用送信電力制御装置

発明者： 大竹 幸次
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 真田 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-150717
公開番号（公開出願番号）：特開平9-009344
出願日： 1995年06月16日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、移動体通信システムにおける空きチャネル送信電力制御方法および移動体通信システムにおける基地局用送信電力制御装置に関し、通話チャネルとして割り当てられたスロット以外の空きチャネルのうちの1つのスロットについてだけ、所要の送信電力値で送信を行なうことにより、他の移動局や基地局に影響を与えないとともに、基地局の省電力化を図ることを目的とする。【構成】 通話チャネルとして割り当てられたスロットについての送信電力値を制御する通話チャネル送信電力制御部21Aと、移動局1Aでのアンテナ切替えダイバーシチのアンテナ11A-1,11A-2の選択を行なうために、通話チャネルとして割り当てられたスロット以外の空きチャネルである他のスロットのうちの1つのスロットについてだけ、その送信電力値を所要の送信電力値に制御する空きチャネル送信電力制御部22Aとをそなえるように構成する。

請求項（抜粋）：

アンテナ切替えダイバーシチ機能を有する移動局と、該移動局との間で無線回線を介して通信を行なう基地局とを有する移動体通信システムにおいて、該基地局では、該移動局でのアンテナ切替えダイバーシチのアンテナ選択を行なうために、通話チャネルとして割り当てられたスロット以外の空きチャネルである他のスロットのうちの1つのスロットについてだけ、所要の送信電力値で送信を行なうことを特徴とする、移動体通信システムにおける空きチャネル送信電力制御方法。

IPC (3件)：

H04Q 7/36 ,  H04B 7/02 ,  H04B 7/26

FI (3件)：

H04B 7/26 105 Z ,  H04B 7/02 A ,  H04B 7/26 D

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 2つ以上の受信アンテナのうちから最適受信アンテナを選択する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-076119   出願人：テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン
• 特開平4-090220
  
• 移動通信端末機及び移動通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-066774   出願人：株式会社東芝
• 特開昭59-178830