特許
J-GLOBAL ID:200903069086843540

希土類焼結磁石およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300511
公開番号(公開出願番号):特開2002-190404
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 粒界相で非磁性相を構成するNdやPrの量を低減し、しかも、優れた磁気特性を示す希土類焼結磁石を提供する。【解決手段】 組成式が(R1x+R2y)T100-x-y-zQzで表現され(R1はLa(ランタン)、Y(イットリウム)、Sc(スカンジウム)を除く全ての希土類元素からなる群から選択された少なくとも1種の元素、R2はLa、Y、およびScからなる群から選択された少なくとも1種の元素、Tは全ての遷移元素からなる群から選択された少なくとも1種の元素、QはBおよびCからなる群から選択された少なくとも1種の元素)、Nd2Fe14B型結晶構造を有する結晶粒を主相として含む希土類焼結磁石であって、組成比率x、y、およびzが、それぞれ、8≦x≦18at%、0.1≦y≦3.5at%、および3≦z≦20at%を満足し、R2の濃度が主相結晶粒中よりも粒界相の少なくとも一部において高いことを特徴とする。
請求項(抜粋):
組成式が(R1x+R2y)T100-x-y-zQzで表現され(R1はLa(ランタン)、Y(イットリウム)およびSc(スカンジウム)を除く全ての希土類元素からなる群から選択された少なくとも1種の元素、R2はLa、Y、およびScからなる群から選択された少なくとも1種の元素、Tは全ての遷移元素からなる群から選択された少なくとも1種の元素、QはBおよびCからなる群から選択された少なくとも1種の元素)、Nd2Fe14B型結晶構造を有する結晶粒を主相として含む希土類焼結磁石であって、組成比率x、y、およびzが、それぞれ、8≦x≦18at%、0.1≦y≦3.5at%、および3≦z≦20at%、を満足し、R2の濃度が前記結晶粒中よりも粒界相の少なくとも一部において高い希土類焼結磁石。
IPC (6件):
H01F 1/08 ,  B22F 3/00 ,  B22F 9/04 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053 ,  H01F 41/02
FI (6件):
H01F 1/08 B ,  B22F 3/00 F ,  B22F 9/04 C ,  C22C 38/00 303 D ,  H01F 41/02 G ,  H01F 1/04 A
Fターム (23件):
4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB12 ,  4K017DA04 ,  4K017EA03 ,  4K017EA09 ,  4K017FA03 ,  4K018AA27 ,  4K018BA18 ,  4K018BC08 ,  4K018BC33 ,  4K018CA04 ,  4K018DA00 ,  4K018KA45 ,  5E040AA03 ,  5E040CA01 ,  5E040HB03 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E040NN17 ,  5E040NN18 ,  5E062CD04 ,  5E062CG02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る