特許
J-GLOBAL ID:200903069089522914

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003351
公開番号(公開出願番号):特開平11-202286
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 従来の構造を大きく変えることなく液晶表示の応答性を高め、動画を表示しても、尾引きのあるぼやけた表示とならない液晶表示装置を提供する。【解決手段】 液晶表示部42は、480本の走査線26を有し、走査線ドライバ回路33により、走査シフトクロックφ2 は、これら走査線26に順次パルス電圧を印加して走査する。走査線26の第1発光領域23-1を走査している間は第2発光領域23-2を照明し、第2発光領域23-2を走査している間は第3発光領域23-3を照明し、第3発光領域を走査している間は第4発光領域23-4を照明し、第4発光領域23-4を走査している間は第1発光領域23-1を照明する。蛍光ランプ44-1,44-2,44-3,44-4は、走査線26に対する書込み後、垂直同期より小さい9msの遅延時間tを遅延する。コントラスト比が最大になる最明状態と最暗状態との間の電気光学応答波形がexp(-t/τ)≦0.05を満足する時定数τの応答波形を有する。
請求項(抜粋):
互いに交差して配置された複数の信号線および複数の走査線、各信号線に表示データを書き込む信号線ドライバ回路、各走査線を走査する走査線ドライバ回路を設けた液晶表示部と、この液晶表示部を照明する照明部とを具備した液晶表示装置において、前記照明部は、走査方向に発光する複数の発光領域を有し、これら複数の発光領域を前記液晶表示部の垂直同期信号に同期して順次スキャン点灯させ、これら各発光領域を発光によって照明される前記液晶表示部の走査線書込みタイミングに対して、垂直同期信号の周期Tより小さい遅延時間tを遅延して発光させ、前記液晶表示部は、そのコントラスト比が最大になる最明状態と最暗状態との間の電気光学応答波形がexp(-t/τ)≦0.05を満足する時定数τの応答波形を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 535 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 535 ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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