特許
J-GLOBAL ID:200903069097093216

チャネルの決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170479
公開番号(公開出願番号):特開平10-021208
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 二次元トーラス状のネットワークにおいて、デッドロックを回避しつつ転送スループットの向上を図ることのできるチャネルの決定方法を提供すること。【解決手段】 本発明のチャネル決定方法によれば、並列計算機ネットワークを構成する複数の計算機ノードに複数のチャネルの番号がそれぞれ割り当てられる。このネットワークにおいてメッセージを転送する際には、送信元ノードがメッセージの転送方向をX方向からY方向へ変更する中継ノードの位置を取得し、その位置に割り当てられたチャネルの番号に該当するチャネルが、メッセージの転送に使用するチャネルとして決定される。
請求項(抜粋):
複数の計算機ノードが複数のチャネルによって相互に接続された二次元トーラス状の並列計算機ネットワークにおいて、最初にX方向にメッセージが転送され、続いてY方向に前記メッセージが転送されることによって、前記メッセージが送信元の計算機ノードから中継計算機ノードを経由して送信相手先の計算機ノードへ転送される際に、前記送信元の計算機ノードが、前記メッセージの転送に使用するチャネルを決定するチャネルの決定方法であって、前記複数の計算機ノードに前記複数のチャネルの番号がそれぞれ割り当てられ、前記送信元の計算機ノードが、前記メッセージの転送方向をX方向からY方向へ変更する中継計算機ノードの位置を取得するとともに、その中継計算機ノードの位置に割り当てられたチャネルの番号に該当するチャネルを、少なくとも前記中継計算機ノードへの前記メッセージの転送に使用するチャネルとして決定することを特徴とするチャネルの決定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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