特許
J-GLOBAL ID:200903069104852152

YAGレーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150543
公開番号(公開出願番号):特開平9-001371
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単かつ安価な構成で容易に楕円状のレーザ光線を得ることができ、ワークの溶接等を精密かつ効率良く行うことができること。【構成】 出射光学部10は、光ファイバを伝送されたYAGレーザ光線LをワークWに照射し溶接を行う。外筒14内を回転する回転筒17には、光ファイバ端部8bのフェルール19を所定角度αで傾斜保持する保持孔17bが設けられる。フェルール19の出射端面19aは、切断角度θで切断されており、屈折した光は出射レンズ12を介し焦点位置OのワークWに楕円状に集束され溶接が行われる。回転筒17を回転させると光軸を中心に楕円方向が変わる。出射レンズ12のレンズホルダ18を光軸の前後方向に移動させると、焦点位置Oが光軸の前後方向に移動し溶接位置の調整を行える。
請求項(抜粋):
YAGレーザ光線(L)を発振するレーザ発振器(2)と、該YAGレーザ光線をワーク(W)に照射する出射光学部(10)と、前記YAGレーザ光線をレーザ発振器から出射光学部に伝送する光ファイバ(8)と、出射光学部内の前記光ファイバの他端部(8b)に設けられ、YAGレーザ光線を所定の楕円比で楕円状に出射するために臨界角以下の所定の切断角度(θ)で斜めに形成した出射端面(19a)と、該出射端面(19a)から出射された楕円状のYAGレーザ光線をワーク(W)に対し焦点位置(O)で集光させる出射用レンズ(12)と、を備えたことを特徴とするYAGレーザ加工装置。
IPC (3件):
B23K 26/06 ,  B23K 26/04 ,  B23K 26/08
FI (4件):
B23K 26/06 A ,  B23K 26/06 E ,  B23K 26/04 C ,  B23K 26/08 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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