特許
J-GLOBAL ID：200903069107204585
暗号通信システム及び記憶媒体
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-187024
公開番号（公開出願番号）：特開2001-016194
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：
【要約】【課題】 本発明は、鍵復元装置側や通信路中における復号鍵の入手を阻止でき、信頼性の向上を図る。【解決手段】 ユーザ装置U3では、セッション鍵SKの復元を要求するとき、メッセージ作成部11が、通信メッセージ内の鍵復元情報KRFを暗号化処理し、得られた暗号化鍵復元情報K3[KRF]を送受信部12から送信し、鍵復元装置AGが、ユーザ装置U3から受信した暗号化鍵復元情報K3[KRF]を復号処理し、復号処理済の暗号化鍵復元情報K3[SK]を返信し、ユーザ装置U3の復元部13が、復号処理済の暗号化鍵復元情報K3[SK]を受けたとき、この暗号化鍵復元情報K3[SK]を復号処理し、セッション鍵SKを復元する。これにより、鍵復元装置側にセッション鍵SK自体を渡すことなく、ユーザ装置U3のみがセッション鍵SKを得ることができる暗号通信システム及び記憶媒体。
請求項（抜粋）：
複数の暗号通信装置及び鍵復元装置が互いにネットワークを介して接続され、データを暗号化した暗号化データと、前記暗号化データの復号鍵を暗号化した鍵復元情報とを含んだ通信メッセージをある暗号通信装置から他の暗号通信装置に通信する暗号通信システムにおいて、前記各暗号通信装置は、前記復号鍵の復元を要求するとき、前記通信メッセージ内の鍵復元情報を変換処理し、得られた被変換鍵復元情報を送信する鍵復元要求手段と、前記被変換鍵復元情報の送信に対し、復号処理済の被変換鍵復元情報を受けたとき、この復号処理済の被変換鍵復元情報を逆変換処理し、前記復号鍵を復元する鍵復元手段とを有し、前記鍵復元装置は、前記鍵復元要求手段から受信した被変換鍵復元情報を復号処理し、前記復号処理済の被変換鍵復元情報を返信する復元情報復号手段を備えたことを特徴とする暗号通信システム。
FI (2件)：
H04L 9/00 601 A
, H04L 9/00 601 E
5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104EA17
, 5J104EA19
, 5J104NA02
, 5J104NA03
, 5J104NA27
