特許
J-GLOBAL ID:200903069122689544
列車の運転保安方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305168
公開番号(公開出願番号):特開2001-128302
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 安全走行を確保しつつ、列車の運転時間間隔を短縮する。【解決手段】 先行列車2aが閉塞区間T4を走行している場合には、閉塞区間T3を常用最大ブレーキ区間とし、閉塞区間T2,T1を走行許容区間とする。後続列車2bは、走行許容区間T1,T2に進入許可され、先行列車2aと後続列車2bとの間には、最低1つの閉塞区間T3があればよく、列車の運転時間間隔が短縮する。後続列車2bが常用最大ブレーキ区間T3に進入すると、車上制御装置5bは、常用最大ブレーキにより制動制御をし、更に、常用ブレーキの故障等により実際の速度が非常ブレーキ照査パターンの速度を越えたら、非常ブレーキにより制動をする。これにより安全走行が確保される。
請求項(抜粋):
列車が走行する軌道が多くの閉塞区間に区切られており、各閉塞区間毎に地上制御装置が備えられると共に、各列車には車上制御装置が搭載されており、前記地上制御装置により、先行列車が在線している閉塞区間には保安制限速度信号を発信し、先行列車が在線している閉塞区間の直後の閉塞区間には常用最大ブレーキ信号を発信し、先行列車が在線している閉塞区間の直後の閉塞区間よりも後の閉塞区間には保安制限速度信号を発信し、各車上制御装置は、保安制限速度信号を受信したときには列車の速度が保安制限速度を越えない速度となるように列車の走行制御をし、常用最大ブレーキ信号を受信したときには列車に常用最大ブレーキをかける制動制御をし、更に、各車上制御装置には、列車が保安制限速度以上で固定閉塞区間に進入した場合に進入直後から直ちに非常ブレーキをかけたときの走行距離と走行速度との関係を示す非常ブレーキ照査パターンが予め記憶されており、各車上制御装置は、列車に常用最大ブレーキをかけている場合に列車の実際の速度が非常ブレーキ照査パターンで示す速度を越えたときには常用最大ブレーキから非常ブレーキに切り換えて列車を制動制御することを特徴とする列車の運転保安方法。
IPC (3件):
B60L 3/08
, B61L 3/12
, B61L 23/14
FI (3件):
B60L 3/08 B
, B61L 3/12 G
, B61L 23/14 C
Fターム (27件):
5H115PA08
, 5H115PC02
, 5H115PC03
, 5H115PG01
, 5H115SF07
, 5H115SJ03
, 5H115SJ07
, 5H115SL01
, 5H115SL06
, 5H115SL07
, 5H115SL10
, 5H115TB01
, 5H115TD04
, 5H115TD09
, 5H115TZ05
, 5H115TZ06
, 5H161AA01
, 5H161AA02
, 5H161BB03
, 5H161CC04
, 5H161CC05
, 5H161DD02
, 5H161DD13
, 5H161DD15
, 5H161EE01
, 5H161EE04
, 5H161EE07
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
列車運転支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-277666
出願人:三菱電機株式会社
-
特開昭62-225111
前のページに戻る