特許
J-GLOBAL ID:200903069128377366

発信装置付電力量計の計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322334
公開番号(公開出願番号):特開2001-141511
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 部品精度および組立精度が多少ばらついても、磁気感応開閉素子の所定の開閉距離を容易に確保できる発信装置付電力量計の計量装置を得る。【解決手段】 磁気感応開閉素子13と永久磁石10の間の開閉距離を調整する開閉調整機構は、計量装置の枠体11に対する開閉素子付き遮蔽容器部22の装着部分に、長孔1412と1個の固定ねじ19による取付け手段と、長孔113と係合突起1411による回り止め手段とを設けて構成され、かつ、取付け手段と回り止め手段の位置関係が、永久磁石10と磁気感応開閉素子13の間の距離を調整する方向に対して平行になるように設定して、開閉素子付き遮蔽容器部取付け手段により、開閉素子付き遮蔽容器部22を枠体11に取付けた。
請求項(抜粋):
電力量計の回転円板の回転に従動するようになされた歯車機構と、この歯車機構の回転に従動する計量値表示用数字車機構と、上記歯車機構の一端部において上記歯車機構の中の特定の歯車と共に回転するように定着された永久磁石と、この永久磁石に対し所定の距離を隔てて対向し、かつ、上記永久磁石の回転に応動して開閉するように配設された磁気感応開閉素子と、この磁気感応開閉素子が絶縁基台を介して固着され、かつ、上記磁気感応開閉素子を外部磁界から遮蔽する磁気遮蔽容器と、上記歯車機構、数字車機構、上記磁気遮蔽容器に磁気感応開閉素子が装着された開閉素子付き遮蔽容器部などを支持装着する枠体と、上記永久磁石と磁気感応開閉素子の間の距離を調整する開閉調整機構とを有する発信装置付電力量計の計量装置において、上記開閉調整機構は、上記枠体に対する上記開閉素子付き遮蔽容器部の装着部分に、長孔と1個の固定ねじによる開閉素子付き遮蔽容器部取付け手段と、長孔と係合突起による回り止め手段とを設けて構成され、かつ、上記開閉素子付き遮蔽容器部取付け手段と回り止め手段の位置関係が、上記永久磁石と上記磁気感応開閉素子の間の距離を調整する方向に対して平行になるように設定して、上記開閉素子付き遮蔽容器部取付け手段により、上記開閉素子付き遮蔽容器部を上記枠体に取付けたことを特徴とする発信装置付電力量計の計量装置。
Fターム (6件):
2F077AA18 ,  2F077CC09 ,  2F077DD05 ,  2F077DD22 ,  2F077PP17 ,  2F077VV24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-028042
  • プリント基板収納構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169859   出願人:池田電機株式会社
  • 特開平4-028042

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