特許
J-GLOBAL ID:200903069142293973

顔料塗工シート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-266783
公開番号(公開出願番号):特開2006-083474
出願日: 2004年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】カーテンコーターにおいて高速塗工時に発生する微小未塗工部の発生を効果的に抑止し、白紙品質ならびに印刷品質に優れる顔料塗工シートを提供することにある。 【解決手段】顔料塗工シートにおいて、少なくとも1層以上の下塗り層を有し、最上層が、静的表面張力40mN/m以下の塗工液を用いたカーテン塗工方式で形成され、かつ最上層に接する下塗り層の顔料が、特定の条件を満足する顔料であり、下塗り層の全顔料中、90質量%以上が平均粒径3μm以下の顔料であり、かつ下塗り層として下記の条件を満たすことを特徴とする顔料塗工シート。条件:最上層に接する下塗り層が、1mm2あたり10〜1000個の凸状部を有し、かつ前記凸状部の平均高さhが、最上層厚みdに対し、0.1d≦h≦0.8dである下塗り層。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
シート状基材の少なくとも一面上に、顔料および接着剤を主成分とする塗工層を設けてなる顔料塗工シートにおいて、少なくとも1層以上の下塗り層を有し、最上層が、静的表面張力40mN/m以下の塗工液を用いたカーテン塗工方式で形成され、かつ最上層に接する下塗り層の顔料が、下記AまたはBの少なくとも1つを満足する顔料であり、下塗り層の全顔料中、90質量%以上が平均粒径3μm以下の顔料であり、かつ下塗り層としてCを満たすことを特徴とする顔料塗工シート。 A:90質量%以上の粒子が粒子径3.0μm以下であり、かつ55質量%以上が1.0μm以下である顔料。 B:平均粒径が3.0μm以下であり、かつ長径aおよび厚みbに対して計算されるアスペクト比a/bが10〜1000である平板状粒子。 C:最上層に接する下塗り層が、1mm2あたり10〜1000個の凸状部を有し、かつ前記凸状部の平均高さhが、最上層厚みdに対し、0.1d≦h≦0.8dである下塗り層。
IPC (3件):
D21H 23/48 ,  D21H 19/38 ,  D21H 19/82
FI (3件):
D21H23/48 ,  D21H19/38 ,  D21H19/82
Fターム (23件):
4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG47 ,  4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG93 ,  4L055AG94 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AH50 ,  4L055AJ01 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE09 ,  4L055EA15 ,  4L055EA16 ,  4L055EA19 ,  4L055FA11 ,  4L055FA12 ,  4L055FA15 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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