特許
J-GLOBAL ID:200903090970043602

カーテンコータのエアーカット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398792
公開番号(公開出願番号):特開2002-192046
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 原紙に同伴されるエアーを原紙に非接触でカットし、塗工用カラーのカーテンの揺れをなくす。【解決手段】 コータロール1に巻回されて走行する原紙2の表面に、カーテンコータヘッド3から塗工用カラー4をカーテン4a状に流下させて塗布するときの塗工用カラー4の流下位置の上流側に、下流側端部にエアーカット用ノズル12を有するエアーチャンバー10を設置する。エアーカット用ノズル12の吹出口15より原紙2の走行方向の上流側へエアー18を吹出させるようにし、原紙2の表面層の同伴エアー5をカットさせるようにする。エアーカット用ノズル12の下流側にガイド板16を設け、該ガイド板16と原紙2との隙間を、エアーカット用ノズルからのエアー18吹出しによるエゼクター効果により静圧にする。
請求項(抜粋):
コータロールに巻回されて走行する原紙の表面に、カーテンコータヘッドから塗工用カラーをカーテン状に流下させて直接塗布するようにしてあるカーテンコータの上記塗工用カラーが流下して原紙表面に塗布される位置の上流側位置に、原紙に同伴して塗工用カラーの流下位置近傍に来るエアーを遮断するよう上流側へ向けて原紙表面に対し所要角度に流路を形成したエアーカット用ノズルを下流側端部に備えたエアーチャンバーを、その内側面を上記コータロールに沿うよう円弧面として該コータロールの全長に亘るように配設し、上記エアーカット用ノズルの吹出口と原紙表面との隙間を小さくすると共に、コータロールに巻回される原紙表面とエアーチャンバーとの隙間を、上記吹出口と原紙表面の隙間より広くしたことを特徴とするカーテンコータのエアーカット装置。
Fターム (5件):
4F041AA12 ,  4F041AB02 ,  4F041BA54 ,  4F041CA04 ,  4F041CA25
引用特許:
審査官引用 (7件)
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