特許
J-GLOBAL ID:200903069173195392

デジタルγ補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276716
公開番号(公開出願番号):特開平11-120344
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 デジタルγ補正用折れ線の数が増加しても演算処理を簡略化する。【解決手段】 折れ点演算部1は複数の領域毎にそれぞれ指定された複数の傾きデータと予め設定された入力データ方向の折れ点位置に基づいて、γ補正用折れ線の出力データ方向の折れ点を領域毎に演算する。5to4デコーダ11及びセレクタ13,14は、入力データの上位ビットに基づいて複数の領域毎にそれぞれ指定された複数の傾きデータの1つ、及び折れ点演算結果の1つを選択し、フラグエンコーダ12及びセレクタ14は入力データが属する領域における入力データ方向の折れ点位置から入力データまでの差分を算出し、演算部16は選択された傾きと上記差分を乗算し、この乗算結果と選択された出力データ方向の折れ点位置の値を加算し、その値をγ補正値として出力する。
請求項(抜粋):
デジタルの入力データをγ補正折れ線に基づき補正してデジタルの出力データを得るデジタルγ補正回路において、前記γ補正折れ線の入力データ方向の各折れ点位置を固定位置とし、この固定位置により分割された複数の領域毎に傾きデータを指定可能とすると共に、指定された傾きデータと前記固定位置から複数の領域毎に前記γ補正折れ線の出力データ方向の各折れ点位置を、入力データの入力に先立ち演算する折れ点演算回路と、前記折れ点演算回路で演算された前記出力データ方向の各折れ点位置と前記指定された傾きデータに基づいて、入力データをリアルタイムでγ補正し対応する出力データを出力するリアルタイム処理回路とを有することを特徴とするデジタルγ補正回路。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  G09G 5/10 ,  H04N 5/202
FI (3件):
G06F 15/68 310 J ,  G09G 5/10 Z ,  H04N 5/202
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-355587
  • 特開平4-355587
  • 非線形処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020064   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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