特許
J-GLOBAL ID:200903069176411169

汎用CADプログラムを用いた建築構造物の解析方法、及び汎用CADプログラムを用いて建築構造物の解析をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201346
公開番号(公開出願番号):特開2001-028014
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 汎用CADプログラムと建築構造物の計算プログラムとをリンクさせて建築構造物の解析を行う。【解決手段】 汎用CADプログラムによって建築構造物を設計し(ステップS1)、設計した建築構造物の架構レイヤ上の図形に部材形状参照ファイルのレコード番号及び構造計画参照ファイルの境界条件を配置し、建築構造物の荷重ケースレイヤ上の図形に荷重形状参照ファイルのレコード番号を配置する(ステップS2)。構造計算プログラムは、架構レイヤ及び荷重ケースレイヤ上の図形のデータと、図形に配置したレコード番号等を読み取り、節点座標データファイル及び部材配置ファイルを作成するとともに(ステップS3)、構造計画参照ファイル、部材形状参照ファイル、荷重形状参照ファイル、節点座標データファイル及び部材配置ファイルを用いて、建築構造物の構造計算を行う(ステップS4)。
請求項(抜粋):
建築構造物の設計に用いられる汎用CADプログラムと、建築構造物の構造計算プログラムとをリンクさせることにより、汎用CADプログラムによって設計した建築構造物の図形データを利用して建築構造物の解析を行う方法であって、汎用CADプログラムによって設計した建築構造物の架構レイヤ上の図形に、部材形状を特定するためのデータを分類した部材形状参照ファイルを参照して部材形状を特定するためのレコード番号を配置し、かつ、構造計画を特定するためのデータを分類した構造計画参照ファイルを参照して境界条件を配置するとともに、前記建築構造物の荷重ケースレイヤ上の図形に、荷重形状を特定するためのデータを分類した荷重形状参照ファイルを参照して荷重形状を特定するためのレコード番号を配置し、前記構造計算プログラムは、前記架構レイヤ及び前記荷重ケースレイヤ上の図形のデータ、及びこれらの図形に配置した前記部材形状参照ファイルのレコード番号、及び前記構造計画参照ファイルの境界条件、並びに前記荷重形状参照ファイルのレコード番号を読み取り、節点座標を特定するためのデータを分類した節点座標データファイルと、部材配置を特定するためのデータを分類した部材配置ファイルとを作成するとともに、前記構造計画参照ファイル、前記部材形状参照ファイル、前記荷重形状参照ファイル、前記節点座標データファイル及び前記部材配置ファイルを用いて、建築構造物の構造計算を行い、その結果を出力することを特徴とする汎用CADプログラムを用いた建築構造物の解析方法。
FI (2件):
G06F 15/60 680 B ,  G06F 15/60 612 G
Fターム (3件):
5B046AA03 ,  5B046JA08 ,  5B046KA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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