特許
J-GLOBAL ID:200903069180231264

自動倉庫における入出庫制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005865
公開番号(公開出願番号):特開平8-192905
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 入出庫効率を高めるために荷の有無等に対応してスタッカクレーンの走行速度及び移載装置の昇降速度を変更した場合にも、大容量の記憶装置や多数のマップの準備を必要とせずに、適切な動作順序での入出庫動作を可能とする。【構成】 荷の移載装置を2個装備したスタッカクレーンにより入出庫を行う。スタッカクレーンがある起点から2個の収納部と少なくとも1個の入出庫部とに移動して入庫又は出庫を行う場合に、前記起点から両移載装置の荷積載位置までの到達時間換算値を演算S3し、スタッカクレーンの荷積載位置への移動順序として前記換算値が小さい方を先にするS5,S6。次に、後の荷積載位置から各荷降ろし位置までの到達時間換算値を演算S7し、スタッカクレーンの荷降ろし位置への移動順序として前記換算値が小さい方を先にするS9,S10。
請求項(抜粋):
荷の移載装置を複数装備したスタッカクレーンにより自動倉庫の収納部に対して荷の搬入、搬出を行う自動倉庫において、スタッカクレーンがある起点から複数の収納部と少なくとも1個の入出庫部とに移動して入庫又は出庫を行う場合に、前記起点から各移載装置の荷積載位置までの到達時間換算値を演算し、その換算値が最も小さい荷積載箇所をスタッカクレーンの優先移動位置とし、荷積載位置が3以上のときは当該荷積載位置を起点として他の荷積載位置までの到達時間換算値を演算し、その換算値が最も小さい荷積載位置を次の優先移動位置とするという演算を順次、荷積載位置の数より1少ない回数繰り返してスタッカクレーンの各荷積載位置への移動順序を決定した後、最後の荷積載位置から各荷降ろし位置までの到達時間換算値を演算し、その換算値が最も小さい荷降ろし位置をスタッカクレーンの優先移動位置とし、荷降ろし位置が3以上のときは当該荷降ろし位置を起点として他の荷降ろし位置までの到達時間換算値を演算し、その換算値が最も小さい荷降ろし位置を次の優先移動位置とするという演算を順次、荷降ろし位置の数より1少ない回数繰り返してスタッカクレーンの荷降ろし位置への移動順序を決定する自動倉庫における入出庫制御方法。
IPC (2件):
B65G 1/04 541 ,  B65G 1/137
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-043110
  • 特開昭57-203602
  • 特開平4-020403
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