特許
J-GLOBAL ID:200903069182503172

熱交換器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166986
公開番号(公開出願番号):特開2005-003265
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】専用のプレートを廃止して、ピンを蓋部材に設ける場合でも、強度低下を起さない熱交換器を提供する。【解決手段】ヘッダタンク120、130の長手方向端部の開口部121、131を閉塞する蓋部材140に設けられ、所定部位への取付け部を形成する棒状のピン150を有する熱交換器において、ピン150は、一端側に設けられる平板状の頭部151の近傍でピン150の外径が他の領域の外径より大きく設定される外径拡大部152を有し、この外径拡大部152が蓋部材140に設けられた取付け孔143に圧入される圧入部153を形成して、蓋部材140に熱的に接合されるようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部を流体が流通する複数のチューブ(111)と、 前記チューブ(111)の長手方向両端部に配設され、前記チューブ(111)内と連通する筒状のヘッダタンク(120、130)と、 前記ヘッダタンク(120、130)の長手方向端部の開口部(121、131)を閉塞する蓋部材(140)と、 前記蓋部材(140)に設けられ、所定部位への取付け部を形成する棒状のピン(150)とを有する熱交換器において、 前記ピン(150)は、一端側に設けられる平板状の頭部(151)の近傍で前記ピン(150)の外径が他の領域の外径より大きく設定される外径拡大部(152)を有し、この外径拡大部(152)が前記蓋部材(140)に設けられた取付け孔(143)に圧入される圧入部(153)を形成して、前記蓋部材(140)に熱的に接合されたことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F9/00 ,  B60H1/32 ,  F25B39/04
FI (3件):
F28F9/00 321 ,  B60H1/32 613F ,  F25B39/04 C
Fターム (1件):
3L065AA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-297530   出願人:株式会社デンソー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-345042   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る