特許
J-GLOBAL ID:200903069191492060

中栓の強い把持の可能な分別回収キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198977
公開番号(公開出願番号):特開平10-035711
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 中栓と外蓋を螺合し、上記中栓の筒部内側の突条を、打栓により容器口部の外周の凸条に、上下に圧接係合させる形式のキャップで、容器及び又はキャップ回収の際に容易に取り外しでき、しかも前記螺合の際には、前記中栓を強く把持でき、従って固く螺合できる。中栓の強い把持の可能な分別回収キャップの提供。【解決手段】 中栓と外蓋とを螺合させ、中栓の筒部の内側に、容器口部の外周の凸条と圧接係合する突条を設け、上記筒部に、上記突条と上下に交る弱化ラインを設け、かつこれと連続する周方向の弱化線を設け、又摘持片を設け、該摘持片の下方の前記筒部にローレットを設けた。或いは又前記摘持片を弧状とし、該摘持片を囲んで同一外径のスペーサを設けた、或いは又前記弱化ラインを2本とし、その間のはざまに接続させて、前記筒部に同心状にプルリングを位置せしめた。なお弱化ラインを2本としたものにおいては、この弱化ラインの間に弱化線を設けたもの、及び設けないものの二種類とした。
請求項(抜粋):
口部外周に係合用の凸条を有する容器に装着して用いる、合成樹脂製の中栓1及び外蓋2が螺合して成るキャップ3;前記中栓1に上壁4を介して一体に設けられた、前記凸条に上下方向に圧接係止する突条5を有する筒部6;該筒部6の下端部7から上方に向けて形成された、前記突条5と上下に交る弱化ライン8;該筒部6又は前記上壁4において、周方向に形成された、前記弱化ライン8に連続する弱化線9;前記筒部6に設けられた、前記弱化ライン8及び前記弱化線9を裂切る摘持片10;前記筒部6に設けられたローレット11;から成る中栓の強い把持の可能な分別回収キャップ。
IPC (3件):
B65D 47/12 ,  B65D 41/32 ,  B65D 47/36
FI (3件):
B65D 47/12 ,  B65D 41/32 Z ,  B65D 47/36 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 中 栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192477   出願人:凸版印刷株式会社
  • 合成樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206368   出願人:天龍化学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 中 栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192477   出願人:凸版印刷株式会社
  • 合成樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206368   出願人:天龍化学工業株式会社

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