特許
J-GLOBAL ID:200903069209981985

光分散補償素子および該素子を用いた半導体レーザ装置ならびに光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023067
公開番号(公開出願番号):特開平11-218628
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 集積化に適し、他の装置との結合性が良い小型で透過型の光分散補償素子およびそれを用いた短パルス半導体レーザ装置,光通信システムの提供。【解決手段】 一つの入力光導波路へ入射した光パルスを、周波数間隔が等間隔である周波数成分に分波し、それらを複数の異なる出力光導波路から出力する光導波路グレーティングルータ1と、各周波数成分間に位相差を生じさせるための長さの異なる光導波路からなる分散補償光導波路7と、分散補償光導波路からの複数の周波数成分を再度光パルスに合成する光導波路グレーティングルータ9とから光分散補償素子を実現する。この光分散補償素子を半導体レーザ素子と組み合わせによって超小型の短パルス半導体レーザ装置(光源)が実現でき、さらに光伝送路中に該光分散補償素子を配置することにより性能のよい光通信システムが得られる。
請求項(抜粋):
一つの入力光導波路へ入射した光パルスを周波数間隔が等間隔である周波数成分に分波するとともにそれらを複数の異なる出力光導波路から出力する光導波路グレーティングルータと、前記光導波路グレーティングルータの複数の異なる出力光導波路から出力された各周波数成分の光パルスのそれぞれを入力し、各周波数成分の光パルス間に位相差を生じさせて出力する長さの異なる複数の光導波路からなる分散補償光導波路と、該分散補償光導波路の長さの異なる複数の光導波路から出力された複数の周波数成分の光パルスを再度一つの光パルスに合成して出力する光導波路グレーティングルータとから構成されることを特徴とする光分散補償素子。
IPC (6件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/00 ,  H01S 3/18 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/28
FI (5件):
G02B 6/12 C ,  H01S 3/18 ,  G02B 6/00 C ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光分散補償器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-278202   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • 特開平4-192386

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