特許
J-GLOBAL ID:200903069212691530

ノック式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113095
公開番号(公開出願番号):特開2003-305990
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】コイルスプリングを配設することなく、ノック体の状態(長さ)から筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部から露出しているのかどうか判断でき、かつノック体のがたつきを極力抑えたノック式筆記具を得る。【解決手段】固定カム、回転カム及びカム溝からなる繰出機構を有したノック式筆記具において、前記回転カムに、固定カム内に挿入する棒状突出部を形成する。棒状突出部の外周面に外方に突出した係止突起を形成する。固定カム又はノック体の内壁面の前記係止突起より前方の位置に、ノック体の押圧により固定カム及び回転カムが前進して回転カムのカム突起がカム溝から離脱した際に、回転カムが固定カムから離れて回転可能な距離であって、回転カムの噛合部の頂部から谷部までの垂直距離以下の離間した位置に、前記係止突起に当接可能な係止段部を形成する。
請求項(抜粋):
軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した山型状の凹凸部に回転カムに形成した噛合部を噛み合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カム及び回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノック式筆記具において、前記回転カムに、固定カム内に挿入する棒状突出部を形成するとともに該棒状突出部の外周面に外方に突出した係止突起を形成し、固定カム又はノック体の内壁面の前記係止突起より軸筒の先端開口部側に、回転カムが固定カムから離れて回転可能な距離であって、回転カムの噛合部の頂部から谷部までの垂直距離以下の離間した位置に、前記係止突起に当接可能な係止段部を形成したことを特徴とするノック式筆記具。
Fターム (7件):
2C353HA01 ,  2C353HA09 ,  2C353HC04 ,  2C353HG04 ,  2C353HJ01 ,  2C353HJ02 ,  2C353HJ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ノック式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-088676   出願人:三菱鉛筆株式会社
審査官引用 (1件)
  • ノック式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-088676   出願人:三菱鉛筆株式会社

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