特許
J-GLOBAL ID:200903069222705857

沈設体及びその沈設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138150
公開番号(公開出願番号):特開2000-328581
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】周辺地盤に緩みを生じさせることなく、沈設体の圧入力を軽減すること。【解決手段】複数の筒状躯体13A〜13E及び刃口躯体11より構成される沈設体10は、刃口躯体11の下端外側に、下端の刃先15へ向かって次第に外径が小さくなるテーパ状の圧縮面18及び、その上端から上方へ向かって次第に外径が小さくなる減圧面19をもつフリクションカット部16を備える。さらに、刃口躯体11以外の各躯体13B,13Dの外側に、フリクションカット部16と同形で大きさが異なるフリクションカット部17B,17Dを設ける。この沈設体10の沈設方法としては、刃口躯体11を地中に圧入した後、その上に他の躯体13A〜13Eを順次積層しながら圧入して沈設する。複数の躯体13A〜13Eの内に、一定の間隔をおいて、フリクションカット部17B,17Dを有する躯体13B,13Dを積層する。
請求項(抜粋):
筒状をなす少なくとも一つの躯体より構成され、下端部に設けられた刃口より地中に圧入され沈設されると共に、前記刃口の内側に、下端の刃先へ向かって次第に内径が大きくなるテーパ状の刃口面を備えた沈設体において、前記刃口の外側に、外方へ突出すると共に、前記刃先へ向かって次第に外径が小さくなるテーパ状の圧縮面を含むフリクションカット部を備えたことを特徴とする沈設体。
IPC (2件):
E02D 23/08 ,  E02D 23/10
FI (2件):
E02D 23/08 F ,  E02D 23/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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