特許
J-GLOBAL ID:200903069234324808

液封入式防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053051
公開番号(公開出願番号):特開平9-242810
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 100〜500Hzの広い範囲で動的バネ定数を大きく低減でき、高速走行時のこもり音や透過音の低減効果に優れる液封入式防振マウントを提供する。【解決手段】 筒状金具2の一方の開口部側にゴム弾性体よりなる防振基体3を、他方の開口部側にゴム膜からなるダイヤフラム4と仕切り体5をそれぞれシール状態に取着し、防振基体3および筒状金具2が室壁の一部をなす第1の液室7と、ダイヤフラム4が室壁の一部をなす第2の液室8とに仕切り、両液室を仕切り体5に設けたオリフィス6により連通させ、第1の液室の7の側の筒状金具2の1もしくは複数個所に開口15を設けるとともに、該開口15部分に空気室16を形成するように液室内に凸形の膨出状をなすゴム弾性膜10を設ける。
請求項(抜粋):
筒状金具の一方の開口部側にゴム弾性体よりなる防振基体を、他方の開口部側にゴム膜からなるダイヤフラムと仕切り体をそれぞれシール状態に取着して、防振基体および筒状金具が室壁の一部をなす第1の液室と、ダイヤフラムが室壁の一部をなす第2の液室とに仕切り構成し、両液室を仕切り体に設けたオリフィスにより連通させてなる二室形の液封入式防振マウントにおいて、第1の液室の側壁をなす筒状金具の1もしくは複数個所に開口を設けるとともに、該開口部分に空気室を形成するように液室内に凸形の膨出状をなすゴム弾性膜を設けてなることを特徴とする液封入式防振マウント。
IPC (2件):
F16F 13/20 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 620 T ,  B60K 5/12 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-114093   出願人:豊田合成株式会社

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