特許
J-GLOBAL ID:200903069241339349

光多重中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026794
公開番号(公開出願番号):特開2000-224115
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 各光中継装置から送られてくる光を1箇所で集中的に受信し、しかも各光中継装置から光のレベル調整を行うための光増幅器を撤廃することのできる光多重中継システムを実現すること。【解決手段】 送信側伝送路108は無変調の波長多重光をその出力端107から往路側の送信側伝送路108に対して出力すると共に、その入力端111から復路側の波長多重光104を受信側伝送路109から入力して可変波長フィルタ112に取り込み、特定の波長の光113を光受信器114が受信するようになっている。送信側伝送路108の出力端107と入力端111には第1〜第Nの光中継装置1021、......、102Nが縦続接続され、最終段の光中継装置102Nには波長多重光増幅器123が接続されている。この波長多重光増幅器123で各波長の光を一括して増幅することで各光中継装置102の光増幅器を撤廃できる。
請求項(抜粋):
無変調の波長多重光を出力する送信手段と、それぞれの波長の変調後の光を合流した波長多重光から所望の1または複数の波長の光を受信する受信手段とを備えた光送受信装置と、前記光送受信装置側から送られてくる波長多重光を入力して波長多重光の伝送路の折り返し側に向けてこれをそのまま出力する光入出力手段と、波長多重光の伝送路の折り返し後の波長多重光を入力して自装置に割り当てられた波長の光を分離する分離手段と、この分離手段で分離された波長の光を変調する変調手段と、この変調手段で変調された後の波長の光を前記分離手段で分離された残りの波長の光と合流させて前記光送受信装置側に向けて出力する光合流手段とをそれぞれ備え、前記光送受信装置の送信手段から出力される波長多重光を順次伝達すると共に、折り返された波長多重光を順次入力して該当する波長の光を変調して出力し、最終段の装置が変調後の波長多重光を前記光送受信装置の受信手段に入力するように複数段縦続接続された光中継装置と、最終段の光中継装置の前記光入出力手段の出力側と分離手段への入力側との間に配置された波長多重光増幅手段とを具備することを特徴とする光多重中継システム。
IPC (4件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 E
Fターム (11件):
5K002AA05 ,  5K002AA06 ,  5K002BA02 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002CA10 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002DA09 ,  5K002DA41 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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