特許
J-GLOBAL ID:200903069246905296

コンピュータシステムのクライアント装置およびその制御プログラム、サーバ装置およびその制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-100260
公開番号(公開出願番号):特開2007-272770
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】全てのアプリケーションをサーバ上で動作させるようにしたコンピュータシステム(thin client)のクライアント装置において、入力イベントの発生に伴うサーバ装置への送信回数を適切に削減し、電力消費を抑制する。【解決手段】マウスあるいはタッチパネルによってポインタの移動操作が行われた際(ステップB1(YES))に、そのポインタ移動イベント発生時間間隔S0とそのポインタ座標間距離X0,Y0とにより計算されるポインタ移動速度Vx0,Vy0(ステップB5〜B9)が基準速度値Vx,Vy以上に高速になったと判断された場合(ステップB11(NO))には、当該ポインタは単なる目的地点への移動途中であるとして、この際のポインタ移動に伴うサーバ装置10へのイベント送信(ステップA9〜A11)を省略するようにした。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
クライアント装置からのイベント送信に従ってサーバ装置が当該送信イベントに応じた処理を実行するコンピュータシステムのクライアント装置であって、 ポインティングデバイスによって示されるポインタの移動速度を検出する移動速度検出手段と、 この移動速度検出手段により検出されたポインタの移動速度が予め設定された速度より速いか否かを判断する移動速度判断手段と、 この移動速度判断手段により前記ポインティングデバイスによって示されるポインタの移動速度が予め設定された速度以下であると判断された場合には当該ポインタのイベント情報を前記サーバ装置へ送信し、前記設定された速度より速いと判断された場合にはその送信を省略するイベント送信制御手段と、 を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのクライアント装置。
IPC (1件):
G06F 3/038
FI (1件):
G06F3/038 350D
Fターム (3件):
5B087AA03 ,  5B087DD03 ,  5B087DG01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-186782
  • 特開平2-186782
  • 画面表示共用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125651   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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