特許
J-GLOBAL ID:200903069247052912

映像特徴処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032908
公開番号(公開出願番号):特開平6-251147
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 映像から自動的に特徴量を取り出し、映像を自動的に分類するとともに、映像から取り出した特徴量により映像全体を記述する方法を提供する。【構成】 最初に、原画像の各フレームRGBデータを色変換し、少なくとも色相の値にする。この色相値から、色相ヒストグラムを計測し、その色相ヒストグラムから各フレームの色相代表値を選択することにより、自動的に特徴量を取り出す。この色相代表値を特徴量とする色特徴空間にその色相代表値を展開し、各フレームをそれぞれ空間内での位置として表す。つぎに、各フレーム間の距離を計算し、近いもの同志をクラスタリングし、各クラスタごとに分類することで、各フレームのかたまり即ち映像シーンを自動的に分類する。また、このときのクラスタリング条件パラメータによって全体映像を記述する。
請求項(抜粋):
まず、カラー映像の1フレームまたは数フレームからなる映像のかたまりに対し、該映像を色相、彩度、明度のいずれか又はそれらの組み合わせからなる情報に変換し、次に、該情報からヒストグラムを計測し、次に、該ヒストグラムからn個の極値を代表値として取り出し、次に、該代表値を特徴量とするn次元の特徴空間における前記映像のかたまり位置から映像のかたまり相互間の距離を計算し、次に、該距離が一定内の映像のかたまり同志をクラスタリングすることによりそれら映像のかたまりをまとめて映像のまとまりとすることを特徴とする映像特徴処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 310 ,  H04N 9/74

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