特許
J-GLOBAL ID:200903069256119612

休筒機構付きエンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333650
公開番号(公開出願番号):特開平7-189757
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、休止可能気筒をそなえた休筒機構付きエンジンの燃料制御装置に関し、全筒運転から休筒運転への切り換えに際し、切り換え未完了の判定を気筒ごとに行ないうるようにして、エンジンが効率の良い安定した運転を行ないうる制御を安価に実現できるようにすることを目的とする。【構成】 作動モード設定手段A4と弁可変駆動制御手段A1と燃料供給制御手段A3と回転変動検出手段A5とを備え、弁可変駆動制御手段A1の作動により回転変動検出手段A5の検出結果に基づく弁非作動状態から弁作動状態への切り換えが完了したか否かを判定して切り換え未完了が判定されると切り換え未完了信号を出力する切り換え判定手段A2と、作動モード設定手段A4が全筒モードを設定している状況下で切り換え判定手段A2が切り換え未完了信号を出力すると所要の燃料供給手段A3を非作動となす燃料供給制限手段A6とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
吸気弁と排気弁との少なくとも一方の開閉作動を弁作動切り換え手段により作動状態と非作動状態とで選択的に切り換え可能な休止可能気筒をそなえた休筒機構付きエンジンにおいて、上記休止可能気筒を休止させない全筒モードと所定気筒を休止させる休筒モードとのいずれかを上記エンジンの運転状態情報に応じ目標作動モードとして設定する作動モード設定手段と、同作動モード設定手段によって設定された目標モードに対応する作動状態となるように上記弁作動切り換え手段を制御する弁可変駆動制御手段と、上記作動モード設定手段によって設定された目標作動モードに対応し、全筒モード時には上記休止可能気筒に関連する燃料供給手段を作動させるとともに、休筒モード時には所定の休止可能気筒に関連する燃料供給手段を非作動とする燃料供給制御手段とをそなえ、上記エンジンの回転変動状態を検出する回転変動検出手段と、上記弁可変駆動制御手段の作動により上記回転変動検出手段の検出結果に基づく弁非作動状態から弁作動状態への切り換えが完了したか否かを判定して切り換え未完了が判定されると切り換え未完了信号を出力する切り換え判定手段と、上記作動モード設定手段が全筒モードを設定している状況下で上記切り換え判定手段が切り換え未完了信号を出力すると所要の上記燃料供給手段を非作動となす燃料供給制限手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、休筒機構付きエンジンの燃料制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/06 ,  F01L 13/00 302 ,  F01L 13/00 303 ,  F02D 17/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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