特許
J-GLOBAL ID:200903069295137881

座椅子のリクライニング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333069
公開番号(公開出願番号):特開2001-145533
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の削減を図るとともに、がたつきの要因を減らす。【解決手段】 連結軸6回りに背凭れS2と共回りする、円弧状のガイド長孔22を備えたガイドプレート2と、先端部が着座席S1に結合され、後端部にガイド長孔22に嵌まり込んで案内されるロックピン35を備えた伸縮およびロックが可能なフリーロック部材3と、ガイドプレート2にビス26回りに回動自在に軸支され、ガイド長孔22を貫通したロックピン35に係脱可能な係止溝45を備えたロックプレート4と、このロックプレート4を係止溝45がロックピン35を係止する方向に付勢するコイルスプリング25とが設けられ、ガイド長孔22は、ロックプレート4をビス26回りに回動することにより係止溝45がロックピン35から外された状態で着座席を折重ね位置まで連結軸6回りに回動させ得るように周方向の長さ寸法が設定されている。
請求項(抜粋):
連結軸回りに傾倒可能に着座席に連結された背凭れを立直位置と後倒位置との間のリクライニング範囲における任意の傾倒位置で位置設定し得るとともに、前倒位置にも傾倒可能に構成されてなる座椅子のリクライニング構造であって、上記連結軸回りに背凭れと共回りする、連結軸の軸心を中心とした円弧状のガイド長孔を備えたガイドプレートと、先端部が着座席に結合され、後端部に上記ガイド長孔に嵌まり込んで案内されるロックピンを備えた伸縮およびロックが可能な伸縮部材と、上記ガイドプレートに支持軸回りに回動自在に軸支され、かつ、上記ガイド長孔を貫通したロックピンに係脱可能な係止溝を備えたロックプレートと、このロックプレートを係止溝がロックピンに係合する方向に付勢する付勢手段とが設けられ、上記ガイド長孔は、ロックプレートを支持軸回りに回動することにより係止溝がロックピンから外された状態で背凭れを前倒位置まで連結軸回りに回動させ得るように周方向の長さ寸法が設定されていることを特徴とする座椅子のリクライニング構造。
Fターム (8件):
3B099AA04 ,  3B099BA04 ,  3B099CA30 ,  3B099CA31 ,  3B099CA35 ,  3B099CB05 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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