特許
J-GLOBAL ID:200903069296319967

水添ジエン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 昇造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119041
公開番号(公開出願番号):特開2002-308905
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 水添ジエン系重合体の製造方法において、水素添加反応後に触媒の除去を効率良く行うことができると共に、排水の環境への影響が少ない水添ジエン系重合体の製造方法を提供する。【解決手段】 ジエン系重合体を炭化水素溶剤中で第8族ないし第10族の遷移金属を構成成分とする金属化合物と有機アルミニウム化合物とからなる水添触媒を用いて水素添加した後に、反応混合物を酸化剤で処理し、有機酸及び/又は無機酸で処理しついで水洗して水洗液中に水添触媒中の第8族ないし第10族の遷移金属及びアルミニウムを可溶化して除去して水添ジエン系重合体を得る方法において、酸化剤処理から水洗までの少なくとも1つの段階で反応混合物に非水溶性アルコールを添加することを特徴とする水添ジエン系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
ジエン系重合体を炭化水素溶剤中で第8族ないし第10族の遷移金属を構成成分とする金属化合物と有機アルミニウム化合物とからなる水添触媒を用いて水素添加した後に、反応混合物を酸化剤で処理し、有機酸及び/又は無機酸で処理しついで水洗して水洗液中に水添触媒中の第8族ないし第10族の遷移金属及びアルミニウムを可溶化して除去して水添ジエン系重合体を得る方法において、酸化剤処理から水洗までの少なくとも1つの段階で反応混合物に非水溶性アルコールを添加することを特徴とする水添ジエン系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08C 19/02 ,  C08F 6/08
FI (2件):
C08C 19/02 ,  C08F 6/08
Fターム (25件):
4J100AB00Q ,  4J100AB02Q ,  4J100AB03Q ,  4J100AB04Q ,  4J100AB07Q ,  4J100AJ02Q ,  4J100AL03Q ,  4J100AL08Q ,  4J100AM02Q ,  4J100AQ12Q ,  4J100AR10Q ,  4J100AR33Q ,  4J100AS01P ,  4J100AS02P ,  4J100AS03P ,  4J100AS04P ,  4J100BA03Q ,  4J100BC43Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100HA03 ,  4J100HB02 ,  4J100HD04 ,  4J100HE05 ,  4J100HE41
引用特許:
審査官引用 (5件)
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