特許
J-GLOBAL ID:200903069300862867
複合型分波回路、並びにそれを用いたチップ部品、高周波モジュール及び無線通信機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356949
公開番号(公開出願番号):特開2005-123910
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】複数の周波数帯に対応可能で、切替スイッチやダイオードを使用することなく、伝送損失を悪化させることなく、後段に接続されるSAWフィルタにかかる静電気の抑制ができ、高調波歪の発生を抑制することができる、整合性の良い常時接続可能な複合型分波回路を提供する。【解決手段】第1、第2および第3の周波数帯域を分離する3つの分波回路を備え、それぞれの周波数帯において、アンテナ端子につながる分岐点から見た、全分波回路の、特性アドミッタンスで規格化されたアドミッタンスの実部の総和を1、虚部の総和を0とする関係が成立している。【効果】第1、第2および第3の周波数帯の電気信号を取り出す回路間が不整合することなく分波できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の分波回路を備えることにより、複数の周波数帯を分波する複合型分波回路において、
それぞれの周波数帯において、アンテナ端子につながる分岐点から見た、全分波回路の、特性アドミッタンスで規格化されたアドミッタンスの実部の総和を1、虚部の総和を0とする関係が成立していることを特徴とする複合型分波回路。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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伝送回路網およびフィルタ, 19721020, p.323
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伝送回路網およびフィルタ, 19721020, p.323
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