特許
J-GLOBAL ID:200903069301025802
冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-006998
公開番号(公開出願番号):特開2009-168330
出願日: 2008年01月16日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】動力回収用の膨張機を備える冷凍装置において、その効率を高く保ちつつ、そのの運転状態を多様な運転条件に応じて適切に設定可能とする。【解決手段】蓄熱タンク(16)内の熱媒水を加熱するための熱源ユニット(15)では、低段側圧縮機(52)と、高段側圧縮機(62)と、動力回収用の膨張機(65)とが冷媒回路(30)に設けられる。低段側圧縮機(52)は、その駆動軸(53)に連結された電動機(54)によって回転駆動される。高段側圧縮機(62)は、その駆動軸(63)に連結された電動機(64)及び膨張機(65)によって回転駆動される。コントローラ(90)の高段側制御部は、出口水温センサ(77)の計測値が目標温度となるように、高段側圧縮機(62)の回転速度を調節する。また、コントローラ(90)の低段側制御部は、吐出圧力センサ(74)の計測値が目標高圧となるように、低段側圧縮機(52)の回転速度を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれが回転駆動されて冷媒を圧縮する低段側圧縮機(52)及び高段側圧縮機(62)と、上記高段側圧縮機(62)の駆動軸(63)に連結されて高圧冷媒の膨張により生じた動力で該高段側圧縮機(62)を駆動する膨張機(65)と、上記膨張機(65)から流出した中間圧冷媒を液冷媒とガス冷媒に分離してガス冷媒を上記高段側圧縮機(62)の吸入側へ供給する気液分離器(45)と、上記気液分離器(45)から流出した液冷媒を膨張させる低段側膨張機構(49)と、利用側熱交換器(40)と、熱源側熱交換器(44)とが接続された冷媒回路(30)を備え、
上記冷媒回路(30)で冷媒を循環させて二段圧縮冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、
上記利用側熱交換器(40)で得られる加熱能力又は冷却能力が所定の目標能力となるように上記高段側圧縮機(62)の回転速度を調節する第1制御動作と、上記冷媒回路(30)で行われる冷凍サイクルの高圧が所定の目標高圧となるように上記低段側圧縮機(52)の回転速度を調節する第2制御動作とを行うように構成された制御手段(90)を備えている
ことを特徴とする冷凍装置。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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蒸気圧縮式冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-038409
出願人:アイシン精機株式会社
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-104325
出願人:ダイキン工業株式会社
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-001972
出願人:ダイキン工業株式会社
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冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-211990
出願人:松下電器産業株式会社
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