特許
J-GLOBAL ID:200903069313114363

変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366284
公開番号(公開出願番号):特開平11-190414
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 出力軸に回転速度差を与えて、変速させる油圧式駆動手段における可変容量形油圧ポンプの吐出流量を油圧ポンプ側の負荷に応じて制御するように構成して、路面から受けるホイールの出力軸にかかる負荷変動に対応して、車速が所定の速度で走行できるように走行安定性の向上を図る。【解決手段】 機械式駆動手段Mと油圧式駆動手段Pとの出力を合成し、出力軸13の駆動速度を調節可能に構成し、車両の車速を変速する変速装置において、遊星歯車機構8とに回転を付与する油圧式駆動手段Pを可変容量形油圧ポンプ3と、可変容量形油圧ポンプ3の吐出量を制御するレギュレータバルブ21Bとアクチュエータ21Aとからなる容量可変装置21と、可変容量形油圧ポンプ3に接続される圧力補償型制御弁14と、圧力補償型制御弁14に接続される定容量形油圧ポンプ15とで構成し、定容量形油圧ポンプ15の負荷側圧を容量可変装置21のレギュレータバルブ21Bに導入して、出力軸13の負荷に対応して油圧ポンプ3の吐出流量を制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力を伝達するトランスミッションからなる機械式駆動手段からの動力を遊星歯車機構を介して出力軸に伝達させるように構成するとともに、エンジンに駆動される可変容量形油圧ポンプと可変容量形油圧モータとからなる油圧式駆動手段からの動力を遊星歯車機構とに回転を付与するように伝達し、前記機械式駆動手段と油圧式駆動手段との出力を合成し、出力軸の駆動速度を調節可能に構成し、車両の車速を変速する変速装置において、前記遊星歯車機構とに回転を付与する油圧式駆動手段を可変容量形油圧ポンプと、可変容量形油圧ポンプの吐出量を制御するレギュレータバルブとアクチュエータとからなる容量可変装置と、可変容量形油圧ポンプに接続される圧力補償付制御弁と、圧力補償付制御弁に接続される定容量形油圧モータとで構成し、当該定容量形油圧モータ側の負荷圧を容量可変装置のレギュレータバルブに導入して、出力軸の負荷に対応して油圧ポンプの吐出量を制御するようにしたことを特徴とする変速装置。
IPC (3件):
F16H 47/04 ,  F16H 61/42 ,  F15B 11/00
FI (3件):
F16H 47/04 E ,  F16H 61/42 E ,  F15B 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 複合無段変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-101867   出願人:栃木富士産業株式会社
  • 油圧駆動車両の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076060   出願人:日立建機株式会社, フィアット-ヒタチエクスカベーターズエス.ピー.エー.
  • 特開昭61-059060
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