特許
J-GLOBAL ID:200903069344090853

冷凍機およびその組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168082
公開番号(公開出願番号):特開2002-357369
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 初期組立て時の作業の分散化ないし並列化を行い、組立て工程を簡略化して、組立てコストの低減を図るとともに、メンテナンス時の不必要な分解作業を回避可能とした冷凍機およびその組立て方法を提供すること。【解決手段】 板バネ12を介して可動部(たとえばシリンダー17)をリニアモーター15に取り付けること、固定部(たとえばピストン8)を中間ヘッダー7に取り付けることに着目し、リニアモーター15と共振系を構成する板バネ12を有し、たとえばピストン8を中間ヘッダー7に組み付けてヘッダーユニット5とし、リニアモーター15と、たとえばシリンダー17を板バネ12に組み付けて可動部ユニット6とするとともに、シリンダー17およびピストン8が相対的に往復摺動運動可能なように、可動部ユニット6をヘッダーユニット5に着脱可能に組み付けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
永久磁石、磁気回路部材および電磁コイルを有するリニアモーターと、このリニアモーターにより、そのいずれか一方を駆動するシリンダーおよびピストンと、このリニアモーターと共振系を構成する板バネと、を有する駆動部を組み立てて、所定のケース内に収容し、この駆動部を往復運動させて冷媒の圧縮および膨張を行うことにより冷凍を発生する冷凍機であって、前記ケースを組み付ける中間ヘッダーを設け、前記シリンダーおよび前記ピストンのいずれか他方をこの中間ヘッダーに組み付けてヘッダーユニットとし、前記リニアモーターと、前記シリンダーおよび前記ピストンのいずれか一方と、を前記板バネに組み付けて可動部ユニットとするとともに、前記シリンダーおよび前記ピストンが相対的に往復摺動運動可能なように、この可動部ユニットを前記ヘッダーユニットに着脱可能に組み付けたことを特徴とする冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/14 520 ,  F25B 9/14
FI (2件):
F25B 9/14 520 F ,  F25B 9/14 520 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-347460
  • 往復動式冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158264   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-347460
  • 往復動式冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158264   出願人:ダイキン工業株式会社

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