特許
J-GLOBAL ID:200903039388960506

往復動式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158264
公開番号(公開出願番号):特開平11-006660
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】2箇所に分けて配置した板ばねにより可動体を略水平方向に往復動可能に弾性支持するようにした往復動式冷凍機において、設計の自由度を確保しつつ、可動体のぶれを低減させて冷凍機の長寿命化を図る。【解決手段】圧縮機(100)の可動体(22)の重心位置(G1 )を、ピストン(9)に近い側の弾性支持手段(3a)と遠い側の弾性支持手段(3b)との間で、該遠い側の弾性支持手段寄りにオフセットさせる。ピストンに近い側の弾性支持手段の板ばね(31)の枚数を、遠い側の弾性支持手段よりも多くしてより大きな支持剛性をもたせる。
請求項(抜粋):
シリンダ(5)内に圧縮室(11)又は膨張室を区画形成するピストン(9)を先端部に有する可動体(22)と、互いに水平方向に離れた2箇所に配置され、それぞれ上記可動体(22)を略水平方向に往復動可能にかつ該可動体(22)の往復動方向と垂直な方向に移動不能に弾性支持するように少なくとも1枚以上の板ばね(31)で構成された一対の弾性支持手段(3a),(3b)とを備え、上記可動体(22)の往復動により上記圧縮室(11)のガスを圧縮し又は膨張室のガスを膨張させるようにした往復動式冷凍機であって、 上記可動体(22)の重心位置(G1 )は、上記両弾性支持手段(3a),(3b)間でかつピストン(9)から遠い側の弾性支持手段(3b)寄りにオフセットされていることを特徴とする往復動式冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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