特許
J-GLOBAL ID:200903069360375825

避難者確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-310430
公開番号(公開出願番号):特開2007-095016
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 被災者の安否情報は、その家族、親類、友人、勤務先企業の関係者等にとって重要な情報であるが、災害時には電話回線が通じ難いことが多く、被災者が避難を完了したか、またどの避難所にいつ避難したかの情報を入手する良い方法やシステムがなかった。【解決手段】 この発明における避難者確認システムは、避難所に設置された携帯端末11とデータセンタに設置されたサーバ21とネットワーク30とから概略構成されている。携帯端末11とサーバ21とは、制御部211と入退所履歴データベース216と住民情報テーブル217と避難所コードテーブル218とからなるデータベース部210を各々備えており、携帯端末11の接続選択部114は、ネットワーク30に接続されているかどうかを確認し、携帯端末11のデータベース部210またはサーバ21のデータベース部210のいずれかからネットワークに接続されているデータベース部210を選択する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
サーバと、端末と、ネットワークと、から構成される避難者確認システムにおいて、 前記サーバは、住民の情報を保管するサーバ住民情報保管テーブルと、避難所のコードを保管するサーバ避難所コードテーブルと、避難者の避難所への入退所の履歴を保管するサーバ入退所履歴データベースと、サーバ制御部と、からなるサーバデータベース部を備え、 前記端末は、住民の情報を保管する端末住民情報保管テーブルと、避難所のコードを保管する端末避難所コードテーブルと、避難者の避難所への入退所の履歴を保管する端末入退所履歴データベースと、端末制御部とからなる端末データベース部と、避難者の本人情報を入力する情報入力部と、前記サーバ制御部または前記端末制御部に接続する接続通信部と、前記接続通信部が前記サーバ制御部または前記端末制御部のどちらに接続するかを選択する接続選択部とからなるインターフェース部とを備え、 前記接続選択部は、前記サーバと前記端末とが前記ネットワークを介して接続されている場合には前記接続通信部と前記サーバ制御部とを接続することを選択し、前記サーバと前記端末とが前記ネットワークの途絶により接続されていない場合には前記接続通信部と前記端末制御部とを接続することを選択し、 前記接続通信部は、前記情報入力部で入力された前記本人情報をもとに作成された本人情報データを前記サーバ制御部または前記端末制御部に送信し、 前記サーバ制御部または前記端末制御部は、受信した前記本人情報データをもとに避難者データを作成して前記入退所履歴データベースに保管するとともに、受信した前記本人情報データをもとに安否情報データを作成して送信することを特徴とする避難者確認システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  G09C 1/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
G06F17/60 154 ,  G09C1/00 640E ,  G06F17/60 512
Fターム (2件):
5J104KA02 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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