特許
J-GLOBAL ID:200903069372300197

樹脂成形用カレンダ装置における厚み制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212693
公開番号(公開出願番号):特開2001-038757
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成形用カレンダ装置において、シートの厚みの瞬時変動に即応させシートの厚みを精度良く制御すること。【解決手段】 厚み演算装置82は、シート厚み検出器6により検出されたシート厚みと厚み指令81の偏差を演算しギャップ指令値を出力する。また、ギャップ検出器7によりカレンダロール1,2間のギャップ量が検出され、ギャップ演算装置83は上記厚み演算装置82の出力と検出されたギャップ量に基づき、ロール間のギャップ量を制御する。一方、ギャップ補償演算装置9は、厚み検出器6の信号より、ロール一周の厚みの変動量を学習し、学習した厚みの変動量をロールの位置に対応したギャップ操作量に変換しギャップの補償信号を出力する。この補償信号は、厚み演算装置82の出力に加算される。
請求項(抜粋):
樹脂を圧延する2つのロールの送り出し側に設けたシート厚み検出器によりシート厚みを検出し、検出したシート厚みと、厚み設定値の偏差に基づき、ロール間ギャップを制御してシート厚みを制御する樹脂成形用カレンダ装置における厚み制御方法であって、上記厚み検出器の信号より、ロール一周の厚みの変動量を学習し、学習した厚みの変動量をロールの位置に対応したギャップ操作量に変換し、該ギャップ操作量に基づきロール間ギャップの補償を行うことを特徴とする樹脂成形用カレンダ装置における厚み制御方法。
IPC (3件):
B29C 43/24 ,  B29C 43/58 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 43/24 ,  B29C 43/58
Fターム (8件):
4F204AA00 ,  4F204AG01 ,  4F204AP11 ,  4F204AR07 ,  4F204AR12 ,  4F204FA07 ,  4F204FB02 ,  4F204FQ40
引用特許:
出願人引用 (2件)

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