特許
J-GLOBAL ID:200903069378528696
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064789
公開番号(公開出願番号):特開平10-181331
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 内気と外気とを仕切って流すことができる2層流モードにおける暖房能力を向上する。【解決手段】 ヒータコア13を内気側の第1空気通路8と外気側の第2空気通路9とを横断するように配置するとともに、ヒータコア13を、温水入口13a側から温水出口13c側に向けて、温水が一方向に流れる一方向流れタイプとする。さらに、温水入口13aを第1空気通路8側に位置させ、温水出口13cを第2空気通路9側に位置させる。これにより、内気と外気とを区画して流す2層流モード時に、ヒータコア13のうち、温水入口13a側部分では第1空気通路8の内気と熱交換し、また、温水出口13c側部分では第2空気通路9の外気と熱交換する。温水入口13aからの高温温水がまず最初に内気と熱交換し、その後に外気と熱交換するので、温水と内気との温度差が大となり、この内気側における熱交換効率が向上し、内気側の熱交換器吹出空気温度が上昇する。
請求項(抜粋):
温水を熱源として空調空気を加熱する暖房用熱交換器(13)と、この暖房用熱交換器(13)による空調空気の加熱量を調整して空気温度を調整する温度調整手段(17、18、48)と、車室内乗員の足元に向けて風を吹き出すフット吹出口に接続されるフット開口部(29、33)と、車両窓ガラス内面に向けて風を吹き出すデフロスタ吹出口に接続されるデフロスタ開口部(25)とを備え、前記フット開口部(29、33)と前記デフロスタ開口部(25)の両方を同時に開口する吹出モードにおいて、少なくとも、前記加熱量が最大となる位置に前記温度調整手段(17、18)が操作される最大暖房状態が設定されたときには、前記空調空気の通路を、内気が流れる第1空気通路(8)と外気が流れる第2空気通路(9)とに区画形成して、前記第1空気通路(8)を前記フット開口部(29、33)に連通させるとともに、前記第2空気通路(9)を前記デフロスタ開口部(25)に連通させるようになっており、前記暖房用熱交換器(13)は前記第1空気通路(8)と前記第2空気通路(9)とを横断するように配置されているとともに、前記暖房用熱交換器(13)は、温水が流入する温水入口(13a)側から温水が流出する温水出口(13c)側に向けて、温水が一方向に流れる一方向流れタイプとして構成されており、さらに、前記温水入口(13a)が前記第1空気通路(8)側に位置し、前記温水出口(13c)が前記第2空気通路(9)側に位置していることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102
, B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 E
, B60H 1/00 102 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-019215
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車両用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-204360
出願人:日本電装株式会社
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-040944
出願人:日本電装株式会社
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特開昭62-125911
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-291396
出願人:日産自動車株式会社
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