特許
J-GLOBAL ID:200903069387928303

ボルト体除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113475
公開番号(公開出願番号):特開平8-303437
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 かしめられたボルト体とナット体との分離を、部材に傷を付けることなく、確実にかつ容易に行えるボルト体除去装置を提供する。【構成】 加圧装置50のベース体51にセット装置20を載置する。結合構造物8を保持体25に対して、部材9を横向きとして載置し、ボルト体15のかしめ部15aを打ち抜き体37の真下に位置させる。ピストン体54を下降して打ち抜き体37に上方から当接させ、一体状に下降する打ち抜き体37を、かしめ部15aに上方から打ち込む。打ち抜き体37の先端をナット体16内に打ち込み、かしめ部15a、ならびにボルト体15とナット体16の山谷螺合部を破断して、ボルト体15を打ち抜く。打ち抜き体37の外径37Dを、ボルト体15の外径15Dに対し同様として、打ち込み力(加圧力)を無駄なく山谷螺合部に作用させる。
請求項(抜粋):
複数の部材間にボルト体を挿通し、ボルト体にナット体を螺合させたのちボルト体の遊端をかしめて締結することで、部材群を一体化した結合構造物とし、この結合構造物からボルト体の除去を行うボルト体除去装置であって、セット装置と加圧装置とからなり、前記セット装置は、本体と、この本体の下部に設けられかつ結合構造物をその部材を介して保持する保持体と、前記本体の上部に設けられかつ保持体に接近離間動自在な打ち抜き体とを有するとともに、この打ち抜き体は、ボルト体の外径に対して同様な外径とし、前記加圧装置は、前記セット装置を載置自在なベース体と、このベース体に対向しかつ打ち抜き体の外端に当接離間動自在なピストン体と、このピストン体を当接離間動させる作動装置とを有することを特徴とするボルト体除去装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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