特許
J-GLOBAL ID:200903069409762552

芳香族カーボネート類の連続的製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271428
公開番号(公開出願番号):特開平8-188558
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とからアルキルアリールカーボネートを製造する際、及び/又はアルキルアリールカーボネートからジアリールカーボネートを製造する際、高い反応収率および選択率で目的とする芳香族カーボネートを連続的に製造する。【解決手段】 複数の反応区分を有する反応槽1の第一反応区分9に、触媒、反応原料を連続的に液相状態で導入し、液相部は反応区分9、9’、9”・・・を順次直列に流通させて最終の反応区分9'''から反応槽外へ連続的に抜き出し7つつ、副生した脂肪族アルコールを含む軽質留分を反応槽の上部から気相状態で連続的に抜き出して、目的とする芳香族カーボネート類を連続的に製造する。
請求項(抜粋):
触媒の存在下、ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とを反応させてアルキルアリールカーボネートを製造する方法において、気相部が連通し且つ液相部が複数の反応区分を有する反応槽の第一反応区分に、触媒、ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物を連続的に液相状態で導入し、該反応槽の液相部は反応区分を順次直列に流通させて最終の反応区分からアルキルアリールカーボネートを含む反応液を反応槽外へ連続的に抜き出しつつ、副生した脂肪族アルコールを含む軽質留分を反応槽の上部から気相状態で連続的に抜き出しながら反応を行うことを特徴とする、アルキルアリールカーボネートを連続的に製造する方法。
IPC (6件):
C07C 69/96 ,  B01J 31/12 ,  B01J 31/22 ,  C07C 68/06 ,  C07C 68/08 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る