特許
J-GLOBAL ID:200903069413706667

真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物の真正さをチェックする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303032
公開番号(公開出願番号):特開平7-032777
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】金属線を埋設する場合のような問題を生じることがなく、高いS/N比で検出することを可能にすることを主な目的とする。【構成】被検出物に多数の磁性ポリマー素子12がランダムに混入されている。磁性ポリマー素子12は、高分子材料からなる素子本体13と、素子本体13に含有された磁性金属粉14とからなる。磁性ポリマー素子12は紙にすき込まれていて、素子12と紙のパルプ繊維とが立体的に絡み合っている。この被検出物の真正さをチェックするための処理装置は、被検出物を作成するプロセスにおいて、被検出物の走査領域を所定速度で移動させながら、走査領域の磁性ポリマー素子12を磁気的に走査し、その検出信号を暗号コードに変換するとともに、その暗号コードをコード表示部に記録する。被検出物の真正さを判断する際には、走査領域を処理装置によって磁気的に走査することにより得られた検出信号と、コード表示部に記録されている暗号コードとが対応した時に本物と判断する。
請求項(抜粋):
非磁性材料からなる基材と、上記基材の特定の位置に設けられた走査領域と、上記走査領域に不特定多数の方向を向くようにランダムに混入された素子であって高分子材料からなる可撓性の素子本体に磁性金属を含有させた多数の磁性ポリマー素子と、上記基材の一部に設けられかつ上記走査領域内の磁性ポリマー素子に応じて得られる固有の出力に応じた情報がコード化されて記録されるコード表示部とを具備したことを特徴とする真正さがチェックされる被検出物。
IPC (4件):
B42D 15/10 501 ,  G06K 7/00 ,  G06K 17/00 ,  G07D 7/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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