特許
J-GLOBAL ID:200903069424864043
内歯式リクライニングデバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362526
公開番号(公開出願番号):特開平11-169253
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 内歯式リクライニングデバイスを薄型化、小型化する。シートバックに後方負荷及び前方負荷が加えられた時に、ベース部材と回動アームとの間のガタを抑制し、着座者の不快感を防止する。【解決手段】 ベース部材1の凹部10内にインナーツース12A,12Bを案内側壁9a,9bで案内して摺動自在に配設する。インナーツース12A,12Bを摺動させるカム16を配設する。インナーツース12A,12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材1における凹部10の案内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微小間隔L1,またはL2ずらして形成する。回動アーム2に前後方向の負荷が加えられた際に、インナーツース12A,12Bをベース部材1における凹部10の一方の案内側壁9aで支持する。
請求項(抜粋):
シートクッションに固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された凹部内にその案内側壁で進退自在に案内され且つ先端に外歯を形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック位置及び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間で移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操作レバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデバイスにおいて、前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形成されていることを特徴とする内歯式リクライニングデバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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