特許
J-GLOBAL ID:200903069432958960
改良されたビニルフェノール又はビニルフェノール誘導体の重合用開始剤及びそれを用いた重合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 雅人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203290
公開番号(公開出願番号):特開2001-026611
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 ビニルフェノール又はビニルフェノール誘導体の重合用開始剤に関して、リビング重合性に優れ、且つ、より狭い分子量分布の重合体を与えることのできるカチオン重合用開始剤と、この重合用開始剤を用いたビニルフェノール又はビニルフェノール誘導体の重合方法を提供する。【解決手段】 本発明のビニルフェノール又はビニルフェノール誘導体の重合用開始剤は、(A)三フッ化ホウ素又は三フッ化ホウ素錯体、(B)一般式(1)【化1】で表される化合物、及び、(C)水からなり、(A)成分に対する(C)成分の比率(モル比)が1:20〜500であることを特徴とし、又、本発明のビニルフェノール又はビニルフェノール誘導体の重合方法は、有機溶媒中で上記重合用開始剤を用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)三フッ化ホウ素又は三フッ化ホウ素錯体、(B)一般式(1)【化1】(式中、R1は水素原子又は炭化水素基を、又、R2は水素原子、炭化水素基、ヒドロキシ基又はヒドロカルビルオキシ基を、nは1〜3の整数をそれぞれ示す。但し、nが2以上の時、R2は同一であっても異なっていてもよい。)で表される化合物、及び、(C)水からなり、(A)成分に対する(C)成分の比率(モル比)が1:20〜500であることを特徴とするビニルフェノール又はビニルフェノール誘導体の重合用開始剤。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4J015EA00
, 4J100AB07P
, 4J100BA03P
, 4J100BA04P
, 4J100BA05P
, 4J100BA06P
, 4J100BA15P
, 4J100CA01
, 4J100DA04
, 4J100FA02
, 4J100FA03
, 4J100FA19
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