特許
J-GLOBAL ID:200903069437419014

アルカリ処理に適したアルミニウム又はアルミニウム合金の板条コイルもしくは板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034683
公開番号(公開出願番号):特開平11-229100
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【目的】 コイル又は板の積層体として焼鈍されるアルミニウム又はアルミニウム合金板材のアルカリ処理の際のエッチング斑の発生を防止する。【構成】 冷間圧延板条コイルもしくは板の積層体を焼鈍処理するに際して、前記板条コイルもしくは板の表面残存圧延油量を1/m2 以下とした後、焼鈍処理する。残存圧延油量を上記範囲とするには、洗浄剤で洗浄除去する、冷間圧延終了時の温度を70°C以上として蒸発させる、等による。【効果】 残存圧延油量を上記範囲とすることにより、厚さの薄い冷延板コイルの端部側の板の間に集まる圧延油を減少させ、焼鈍の際分解して発生する水素を減少させて端部側の水素吸収量を減少させることにより、アルカリ処理の際のエッチングの進行によるエッチング斑発生を抑制する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金の冷間圧延板条コイルもしくは冷間圧延板の積層体を焼鈍処理するに際して、該板条もしくは板の表面残存圧延油量を1g/m2 以下とした後、該板条コイルもしくは板の積層体を焼鈍処理することを特徴とするアルカリ処理に適したアルミニウム又はアルミニウム合金の冷間圧延板条コイルもしくは板の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/04 ,  C23G 1/00 ,  C23G 5/00
FI (3件):
C22F 1/04 A ,  C23G 1/00 ,  C23G 5/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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