特許
J-GLOBAL ID:200903069440136988

密封型アンギュラ玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-282069
公開番号(公開出願番号):特開2004-116687
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】カウンタボアに設けられるシール溝両側の肩高さの差が小さくても、シール溝へのシールの装着が比較的容易に行え、かつシールの軸方向の位置決め性にも優れたアンギュラ玉軸受を提供する。【解決手段】外輪3のカウンタボア7の部分に設けられたシール溝8に、芯金付きのシール9が嵌合する。シール溝8の両側の肩高さの差Aを、芯金12の板厚Tの半分を超え、かつ(0.1×ボール6径)以内の範囲とする。芯金12の固定側となる外周部12bは、平面部12aから軸受内側に外径側へ斜めに傾斜した形状とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ボールの転走溝をそれぞれ有する内輪および外輪と、これら内外輪の転走溝間に介在したボールとを備え、上記外輪は、内径面における上記転走溝の片方の肩部を外輪端面まで取除いたカウンタボアを有し、上記外輪内径面のカウンタボア部分にシール溝が設けられ、芯金にゴム状の弾性体を一体化してなるシールが、上記弾性体の芯金外周部よりも外径側に突出した弾性膨出部で上記シール溝に嵌合した密封型アンギュラ玉軸受であって、シール溝両側の肩部における外輪内径面の半径の差が、芯金の板厚の半分を超え、かつ(0.1×ボール径)以下の範囲であって、上記芯金の上記外周部が芯金の平面部から軸受内側で外径側へ斜めに傾斜した形状であることを特徴とする密封型アンギュラ玉軸受。
IPC (2件):
F16C33/78 ,  F16C19/16
FI (2件):
F16C33/78 E ,  F16C19/16
Fターム (16件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB03 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA73 ,  3J101FA13 ,  3J101FA44 ,  3J101GA31 ,  3J101GA60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-065725
  • 軸受構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-241910   出願人:日本電産株式会社
  • 玉軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172179   出願人:日本精工株式会社
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