特許
J-GLOBAL ID:200903069440654431

プラスチック管用管継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263715
公開番号(公開出願番号):特開平11-101374
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 十分な管離脱阻止力を具備し、かつ引抜力や圧縮力を受けても、それを許容する伸縮機能をもつようにする。【解決手段】 継手本体1にプラスチック管Pを挿し込み、ゴム輪2を押輪40で押圧してシールする。押輪40は筒状体41で、その内面が凹部45となっている。この凹部45内に管Pに食い込んだロックリング30が圧接して嵌まっている。管Pに引抜力又は圧縮力が加わると、ロックリング30が凹部45内を動いてその力を吸収する。また、ロックリング30が凹部45の端面に当接して離脱を防止する。
請求項(抜粋):
筒状継手本体1にプラスチック管Pが挿し込まれ、そのプラスチック管P外面にロックリング30が嵌め込まれているとともに、継手本体1端部内面とプラスチック管P外面の間には、シール用ゴム輪2が介在されて、さらに、プラスチック管外面に押輪40が嵌められて、その押輪40により、前記ゴム輪2を継手本体1端部内面とプラスチック管P外面の間に圧接しているとともに、前記ロックリング30をプラスチック管Pに食い込ませており、かつ、その押輪40は、前記継手本体1にボルト・ナット5により一体化されて前記ロックリング30を介しプラスチック管Pの継手本体1からの離脱を阻止しているプラスチック管用管継手構造において、上記ロックリング30を、上記継手本体1に対しその管軸方向に所要長さ移動可能に押輪40で支持したことを特徴とするプラスチック管用管継手構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 管接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254888   出願人:矢野技研株式会社

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